武蔵野創寫舘カメラマン / 東川口店 店長寒川井
人物紹介
2022年入社 武蔵野創寫舘 スタジオカメラマン
振袖専門店での勤務を経て株式会社テイク・フォト・システムズに転職。学生時代は美術大学でグラフィックデザインや写真を学んでおり、もとより着物に強い興味を持っていた。誠実で責任感が強い性格を評価され、25歳で武蔵野創寫舘 東川口店の店長に昇格。店舗運営をしながらスタジオセットのリニューアルなどにも学生時代からのクリエイティブ力を発揮して積極的に取り組んでいる。
スタジオカメラマンになった理由
大学卒業後は新卒で振袖専門店に入社し、振袖の販売や前撮りの撮影を行っていました。もともと着物が好きでしたし、やりがいがある仕事でしたが全国規模で展開している会社ということもあって転勤が多く、それを負担に感じて転職を決意しました。
もともとカメラマン志望とではなく、写真が好きなのでアルバム制作・製本の部署に応募しましたが、面接でお話をするうちに「写真スタジオのカメラマンをやってみないか?」と藤本社長にお声掛けいただきました。自分がカメラマンになれるなんて想像もしてなかったので驚きましたが、とても嬉しい提案でした。
前職でも店舗内のスタジオで振袖や袴の撮影を行っておりましたが、もっと本格的な撮影をしてみたい、振袖に限らずいろんなお客様を撮影してみたいと思いスタジオカメラマンに挑戦しようと決めました。今では東川口店のスタジオの背景の改装や小物の作成もしており、もっとお客様に喜んでいただける撮影ができるように日々試行錯誤しています。大変なこともありますが、すごくやりがいを感じます。
応募時は静岡に住んでおり、入社にあたって埼玉に引っ越しました。関東には全く土地勘がなかったのですが、通勤しやすい路線や物件の選び方についてもアドバイスをいただき、助かりました。
専門的なことは一から教えてもらえます
写真は好きでしたが、はじめは自分にこんなにきれいな写真が撮れるのかとか、素敵な笑顔をうまく引き出せるのかなど不安な部分は多かったです。特にお子さまとのコミュニケーションは未知の部分でしたので、どう接したらリラックスして撮影を楽しんでもらえるか試行錯誤しました。自分自身が楽しんで撮影に臨めるようになったことは回数を重ねることで得られたものかなと感じています。
お客様との接し方から挨拶の仕方も丁寧に教えてもらえるので、みんなで今お子様に人気のキャラクターやアニメを共有したり、笑わせ方のパターンもたくさん教えてもらうことでだんだんとお客様を笑顔にできる機会が多くなりました。成人式の振り付けやきれいなポーズについては先輩と話し合いながらよりきれいなものを研究しています。また、ライティングや背景についてもよくできるところはないか日々試行錯誤しています。カメラの専門的な知識や技術は入社後に頼りになる先輩が一からわかりやすく教えて下さるのでとても心強いです。何かあればいつも助けて下さるので特に怖いものはなかったです。
武蔵野創寫舘は完全予約制・一組ごとにスタジオ貸し切りでお客様としっかり向き合って撮影することができるので、そういった意味でも早く成長できる環境が整っていました。
少しずつできることが増えていき、今では一人で撮影できるようになったのが嬉しいですし、お子さんを笑顔にしながら、自分自身が楽しんで毎回撮影に臨めるようになったのもうれしいです!
20代で管理職に。女性が活躍できる仕事環境
武蔵野創寫舘は女性スタッフがとても多いです。写真スタジオにはお客様のお着替えのお手伝いや着付けなど、女性だからこそ活躍できる環境がたくさん用意されています!
マタニティフォトや成人式、ウェディングドレスの撮影など女性スタッフがいることで安心して撮影に入っていただけますし、女性ならではの悩みに対応できるところは強みだと思います。女性カメラマンという魅力を最大限活かした写真が撮れるよう、日々いろいろな業務に励んでいます。
25歳で東川口店の店長を任せていただきました。管理職になったことでこれまでの仕事に加えてまた違った視点での業務も増えました。他の管理職も全員が女性で、わからないことは相談しながら業務にあたっています。「女性だから」ということで評価されない・昇進できないということは一切ないので、やるべきことに集中できます。